三菱UFJ銀行アプリとUFJダイレクトのネットバンキングの振込
銀行のスマホアプリやネットバンキングは便利です。振込も簡単にできます。
利用明細の確認から定期預金の積み立て・解約、投資信託の管理までできます。
アプリやネットバンキングはとても便利ですが、不正利用や情報漏洩が怖いと思っている方も多いと思います。
実際にネット振込を経験してしまうと、ATMからの振り込みが面倒で嫌になってしまうぐらい便利なのですが、知らない人にとっては怖いイメージがあるかもしれません。
どこの銀行でもアプリやネットバンキングを用意していますが、私は三菱UFJ銀行のアプリと三菱UFJダイレクトを使って振込する事が多いです。
みずほ銀行アプリやりそな銀行アプリも使っていますが、三菱UFJ銀行と三井住友銀行アプリが使いやすくて好きです。ネット銀行では楽天銀行が使いやすいです。
このページでは、三菱UFJ銀行アプリと、三菱UFJダイレクト（ネットバンキング）を使って解説していきます。
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三菱UFJ銀行アプリの使い方
三菱UFJ銀行の口座を持っている人は、スマホアプリを入れている人も多いと思います。
これが、スマホアプリ「三菱UFJ銀行」のトップ画面のキャプチャです。
ログインするために、ご契約番号とパスワードの入力が必要です。生体認証でのログインもできます。
メニューの中にカードローンがあります。このカードローンは、三菱UFJ銀行マイカードプラスのことです。
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は三菱UFJ銀行アプリとは連携していないので、三菱UFJ銀行バンクイックの専用アプリを使う必要があります。
即時振込を有効にする
三菱UFJ銀行は、24時間365日の即時振込に対応していますが、なぜか初期設定では即時振込がOFFになっていて、夜間や土日の振込が翌営業日の入金になります。
即時振込を利用したいときは、設定を変更する必要があります。
各種手続の「即時振込の登録・解除」にタッチします。
即時振込サービスの現在の登録内容が「利用する（当日扱い）」になっている場合は、何もすることはありません。
現在の登録内容が「利用しない（翌平日窓口営業日扱い）」になっている場合は、利用登録が必要です。
画面を下にスクロールして「登録・解除」にタッチします。
即時振込サービスの設定画面になるので、24h365daysを「利用する」に変更します。
振込操作時間の制限については、どちらも「制限しない」のままでOKです。
「登録する」にタッチして、ワンタイムパスワードを送信すれば手続きは完了です。
これで次回の振込から夜間や土日でも即時振込処理されるようになります。
なぜ初期設定では、即時振込サービスがONになっていないのかわかりませんが、夜間や土日に振込したときに相手先口座で入金が確認できないときは、即時振込サービスを確認してみてください。
即時振込サービスがONになっているにも関わらず入金が確認できないときは、振込先の金融機関の問題またはメンテナンス時間の可能性が高いです。
振込限度額を変更する
初期設定では、振込の限度額が1日10万円になっているので、10万円超の金額を振り込みたいときは、利用限度額の変更が必要になります。
各種手続の「ご利用限度額変更」にタッチします。
現在の限度額が表示されるので、変更したい場合は設定可能な上限額の範囲内で金額を入力します。
確認画面に変更前後の金額が表示されます。問題なければ「変更する」にタッチします。※金額は何度でも変更可能
アプリから変更する場合は、ワンタイムパスワードが自動で送信されるので、「OK」にタッチすれば手続きは完了します。
三菱UFJダイレクトから変更する際は、アプリに表示されたワンタイムパスワードを入力してください。
スマホから振込してみる
過去に振り込みした口座を利用したり、何度も振り込みする口座は登録しておくと便利です。
新しい振込先をタップすると、銀行の選択画面になります。
支店名を入力するか店番号で検索します。
支店名はふりがな、カタカナでの入力になります。
振込先の口座番号を入力します。
支店名と口座番号を入力すると、自動的に口座名義人の名前が表示されます。（メンテナンス時間などで名前が表示されない場合あり）
振込金額を入力します。振込手数料を先方負担にする場合は、「振込手数料を、先方（受取人）負担にする。」にチェックを入れます。
振込先と金額に間違いないか確認の上、「振込実行」をタップすれば振込依頼が完了します。
手数料を先方負担にした場合、引き落とし金額から手数料を差し引いた分が相手に振り込まれます。
以上で振込手続きは完了です。慣れてしまえば数分で終わると思います。
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三菱UFJダイレクトの使い方
パソコンから三菱UFJ銀行のネットバンクを利用する場合は、三菱UFJダイレクトから行います。
スマホから三菱UFJダイレクトを利用することもできますが、スマホなら三菱UFJ銀行のアプリを使うほうが便利だと思います。
三菱UFJ銀行の口座を持っている人は、申込みは3分ほどで終わり、すぐに利用できるようになります。
口座残高の確認
口座残高は、普通預金、定期預金、外貨預金、投資信託の残高が確認できます。それぞれ利用明細が確認できるようになっています。
普通預金の利用明細はこのようになっています。過去2ヶ月分の明細が確認できるようになっています。
過去の利用明細を確認したい人は、「Eco通帳（インターネット通帳）」の申込みが必要です。
ダイレクトバンクから振込してみる
振込先の銀行を選び、次に支店を選びます。
次に、預金種類を選択し、口座番号を入力します。名前の入力は必要ありません。
次に、振込金額を入力しますが、自動的に振込先の情報が表示されるので、間違いがないかを確認します。
振込先の口座情報と振込金額などが一覧表示されます。この時点では、まだ振り込みは行われていません。ワンタイムパスワード入力画面へ進みます。
トークンまたはスマホに表示されたワンタイムパスワードを入力し振込実行します。
以上で振り込みが完了します。通常の振り込みは銀行の営業時間に行われるので、平日15時以降や土日祝日の振り込みは、翌営業日の扱いになります。
※振込可能時間が24時間になったことで、夜間や土日でも即時決済されます。
銀行のスマホアプリやネットバンキングの良い所
- スマホアプリのよいところ
-
- いつでも口座残高や利用明細が確認できる
- いつでも振込依頼が出せる
- 出入金があると通知が来る
- 即時入金サービスが利用できる
スマホアプリやネットバンキングの主な良い点はこの4つです。特に2番と3番の為に利用している人が多いと思います。
振り込みは銀行振込、カードローンの返済、確定申告時の所得税の支払いなど色々な場面で使えます。
銀行の24時間振込が開始されたことで、スマホアプリの利用機会も増えました。三菱UFJ銀行や三井住友銀行、りそな銀行などでは、原則24時間365日の振込が可能です。
ネットバンキングを利用していれば、夜中や土日でも即時振込できます。振込のためだけにネットバンクを使ってもいいと思います。
即時入金サービスとは、証券会社などに24時間365日即時に入金できるものです。銀行の営業時間に関係なく、リアルタイムで入金できるのはありがたいです。
ネットバンキングの不正送金被害が急増
ネットバンクの場合、利用に際し署名や印鑑は必要ないので、情報が漏れてしまえば不正利用されてしまう可能性があります。
不正利用された場合でも、預金者に過失がなければ預金は保護されますが、重大な過失があった場合は保護されないこともあります。
便利な反面リスクもあるので、ログインIDやパスワード、ワンタイムトークンなどの取り扱いには注意しなければなりません。
ただ、通常の利用範囲なら、不正利用される可能性は限りなくゼロに近いです。
怖いのはログインIDやパスワードなどの情報を得ようとするスパムメールです。
銀行からメールでこのような情報を求められることはないので、すぐにスパムと判断できますが、怖いと思う方やネット初心者は使わない方が良いのかもしれません。
クレジットカードの不正利用は後を絶ちませんが、2010年頃からインターネットバンキングによる不正送金の被害が増えています。
2014年頃から急激に被害件数が増えてきたため、各銀行が対応を行っていますが、被害は減っていません。
2014年9月頃に三菱UFJ銀行のホームページに大きな注意喚起の案内が載せられて話題になりました。
他の銀行のサイトを見ても案内が載っていましたので、どこの銀行を使っていれば安心というものではありません。
不正送金を行うのは、主にパソコンに侵入したウイルスが原因です。
侵入したウイルスによっても表示される画面が違うようですが、ネットバンキングのサイトを表示した時に、本来表示されるべき注意喚起の文言がなく、お客様番号とパスワード以外の項目を求めるフォームになっています。
どの銀行のネットバンクも始めの画面で求められるのは、お客様番号とパスワードだけのはずです。
みずほ銀行などは、画面を進んでいくと第2暗証番号や質問への回答が求められますが、始めの画面で全ての情報を求められたら怪しいと思ってください。
また、ネットバンキングで振込する場合、最終的にワンタイムパスワードの入力が必要になりますが、ログイン画面で番号の入力を求められた時も怪しいです。
パソコンのウイルス対策
通常のウイルス対策ソフトでは、ネットバンキングのウイルスに対応していない場合があります。
大手銀行では、ログイン後に無料ウイルスソフト「Rapport（ラポート）」がダウンロードできるようになっているので、不安な人は入れておきましょう。
- 銀行のウイルス対策ソフト
100％のウイルスを検知するアンチウイルスソフトはないので、ウイルスソフトをインストールしているとしても注意を払っておき、いつもと違う画面が表示されたり、怪しいと思った時は、利用を中止しましょう。
ネットバンキングで不正送金された時の補償
ネットバンキングで不正送金された場合でも、預貯金者に過失がなければ全額補償されます。過失がある場合でも、補償してもらえる可能性があります。
全国銀行協会のサイトで、「預金等の不正な払戻しへの対応について」書かれています。大手銀行、都市銀行、ネット銀行に関わらず、この補償が適用されるはずです。
| インターネット・バンキングに係る補償 | ||
|---|---|---|
| 補償対象 | 個人のお客様 | |
| 補償要件 | 金融機関への速やかな通知 | |
| 金融機関への十分な説明 | ||
| 捜査当局への被害事実等の事情説明（真摯な協力） | ||
| 補償基準 | 預金者無過失 ⇒ 全額補償 | |
| 預金者過失あり・重過失 ⇒ 個別対応 | ||
| インターネットの技術やその世界における犯罪手口は日々高度化しており、そうした中で、各行が提供するサービスは、そのセキュリティ対策を含め一様ではないことから、重過失・過失の類型や、それに応じた補償割合を定型的に策定することは困難である。したがって、 補償を行う際には、被害に遭ったお客さまの態様やその状況等を加味して判断する | ||
ネットバンキングによる不正送金の場合、預金者に過失があっても補償される可能性はありますが、銀行とその人とのやり取りになります。
通帳の盗難で不正利用された時の補償
| 通帳盗難に係る補償 | ||
|---|---|---|
| 補償対象 | 個人のお客様 | |
| 補償要件 | 金融機関への速やかな通知 | |
| 金融機関への十分な説明 | ||
| 捜査当局への盗取の届出 | ||
| 補償基準 | 預金者無過失 ⇒ 全額補償 | |
| 預金者過失あり ⇒ 75 ％補償 | ||
| 預金者重過失 ⇒ 補償せず | ||
通帳の盗難で不正にお金が引き出された時は、預金者の過失の有無によって状況が変わります。預金者に重い過失がある場合は補償されません。
預金者の重大な過失の例
- 重大な過失の例
-
- 預金者が他人に通帳を渡した場合
- 預金者が他人に記入・押印済みの払戻請求書、諸届を渡した場合
- その他預金者に(1)および(2)の場合と同程度の著しい注意義務違反があると認められる場合
他人に通帳を渡したり、払戻請求書を渡したことで、不正送金されたというのは、預金者の不注意も甚だしいので、お金を引き出されても自己責任ということで補償されません。
家族や友人であっても通帳や印鑑、キャッシュカード等を渡した時点で、トラブルが起こったら自分の責任になります。
預金者の過失の例
- 過失の例
-
- 通帳を他人の目につきやすい場所に放置するなど、第三者に容易に奪われる状態に置いた場合
- 届出印の印影が押印された払戻請求書、諸届を通帳とともに保管していた場合
- 印章を通帳とともに保管していた場合
- その他本人に(１)から(３)の場合と同程度の注意義務違反があると認められる場合
過失がある場合には不正に引き出されたお金の75％が補償されます。他人の目につく場所に通帳を置いている人はまずいないと思いますが、通帳や印鑑はしっかり閉まっておきましょう。
私が使っているカードローン
- プロミスのおすすめポイント
-
- 原則、勤務先への電話確認なし
- 最短3分で融資
- カードレス契約も可能
- 原則24時間最短10秒で振込融資
- 学生アルバイトでも借りられる
- クレジット機能付きのプロミスVisaカードあり
- SMBCグループ
※申込時間や審査により希望に添えない場合あり
この記事の著者（専門家）
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株式会社アルビノ代表取締役。ファイナンシャルプランナー。埼玉県飯能市出身、1978年12月25日生。趣味は登山。Webライター歴23年。カードローン利用歴16年。現在は消費者金融3社、銀行カードローン3社の契約あり。
個人で自動車ローンや住宅ローンを利用したことがあり、起業してからは法人で銀行融資や日本政策金融公庫の一般貸付、マル経融資で借りた経験があります。
FP技能士、宅地建物取引士、日商簿記検定、証券外務員の資格を保有。
運営者情報
| 会社名 | 株式会社アルビノ |
|---|---|
| 代表者 | 竹内潤平 |
| 住所 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿3-3-13 西新宿水間ビル6階 |
| 電話番号 | 03-6914-6178 ※電話対応はしていません。 |
| お問合せ | メールフォーム |
| 設立 | 2014年10月20日 |
| 資本金 | 1000万円 |
| 事業内容 | Webマーケティング支援 ライフプラン・コンサルティング メディア運営 |
| 主要取引銀行 | 三菱UFJ銀行 住信SBIネット銀行 |
| 法人番号 | 7011101071501 |
| 本社所在地 | 〒176-0012 東京都練馬区豊玉北4-4-5 |
| インボイス登録番号 | T7011101071501 |
